The Dubious Gift of Life: Antinatalism in Poems and Essays ロシア生まれドイツ育ちのドイツ人Youtuber, Clear MindことSimon Levin氏が2021年に出版した詩編。このままポエトリーリーディングとかラップにしても映えそうだな~と思っていたらPodcastで著…
生々しい肉体的な痛みが凝縮された作品でした。劇場は終始張り詰めた空気に包まれ、前の席に座られていた私よりも遥かに人生経験豊富であろう壮年のご夫妻も劇場を出てから暫く全くお話される様子もなく、この作品に込められた尋常ならざる覚悟の重みを改め…
今回は反出生主義を解説した書籍・反出生主義者に役立ちそうな書籍を三冊紹介します。 トップバッターはライターの品田遊氏の小説・「正しい人類滅亡計画」です。 今回紹介する本の中では一番とっつきやすく、Amazonのレビュー数も一番多いです。 装丁もポッ…
未邦訳反出生主義本探求其参 Thomas Ligotti “The Conspiracy Against The Human Race” 2010年にアメリカのホラー作家が上梓したノンフィクション作品。Better Never to Have Been同様、True Detectiveのシーズン1制作の参考になったことでも有名。一話でラ…
www.youtube.com 反出生主義は基本、誰であっても生まれてこないに越したことはないし生む理由はないという哲学なので『親ガチャ』の議論とは重ならない部分もあります。故に最適解が反出生主義者の中では既に出てしまっているため、こういった類の問題に関…
Abema反出生回ににもうちょい突っ込んでみる
ここ数か月ほど色々ごちゃついていてネットをあまりチェック出来ていなかった間にも、反出生主義を扱った本が上梓され、、マンガでも反出生主義が取り上げられ、そしてAbemaで反出生主義特集があったようで、Youtube のコメント欄も荒れるどころか、 今でも…
https://youtu.be/dQaL10QlDhA の全文
History of Antinatalism: How Philosophy Has Challenged the Question of Procreationを一応読んでみたけど素人には難過ぎてハゲそうだったけど話
Amazon | The Nihilist: A Novel (English Edition) [Kindle edition] by Kangur, Keijo | Literary | Kindleストア エストニア出身の著者によるデビュー作。著者の経歴はこちら参照。また、冒頭部が作者自身により公開されています。 The Nihilist: A Novel…
https://www.reddit.com/r/antinatalism/comments/auwd4r/true_detectives_rust_cohle/ 子作りなんてのは思い上がりだ 無から魂を引っ張り出し 肉塊の中に押し込むなんて 生命を脱穀機に入れるようなもんだ だから娘は俺を 父親になるという罪から救ったんだ…
https://youtu.be/LYBYLT9S1JI Masahiro Morioka, a renowned professor, studying philosophy and ethics for 3 decades, published the book titled "Better Never to have been? " in October 2020. If someone would like to learn his "Philosophy of l…
生まれてこないほうが良かったのか? ――生命の哲学へ! (森岡正博)の雑な感想
丁度日本では一年前位に公開された映画『存在のない子供たち』(原題کفرناحوم、英題Capernaum)は貧困にあえぐ少年がこの世に自分を生んだ親を訴えるという内容ゆえに一時期反出生主義界隈でも話題になっていました。映画の公開と前後してインドでRaphael Sam…
*話の流れ上どうしてもセラフィックブルーの内容について多少ネタバレしてしまっているので一応ご注意を Youtubeに何本か動画を上げてみて今のところ一番再生回数が伸びたのはRPGのセラフィックブルーからレオナの演説を抜粋したものでした。今見ても彼女が…
redditなどのソースから反出生主義的な要素を含んだ楽曲を発表しているミュージシャンを数組簡単に紹介します。楽曲に取り込むにしてもややマニアックなテーマということもあり、各人の反出生主義へ至る道もバラバラで、途轍もなく重い経歴を辿ってきた方か…